ヨーロッパ周遊記~第十四回・ドイツ編後編・ノイシュヴァンシュタイン城!~
また日記が空いてしまいましたが、ヨーロッパ旅行記の続きを。
フランス~スペイン~イタリア~オーストリア~ドイツと五カ国を回って来て
この日はドイツのシュタンガウです。
以前の日記はこちら↓
ヨーロッパ周遊記~第一回・翼よあれがパリの灯だ!~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/07/11/185024
ヨーロッパ周遊記~第二回パリ地下鉄編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/07/13/174641
ヨーロッパ周遊記~第三回ソミュール戦車博物館編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/07/16/213226
ヨーロッパ周遊記~第四回・ランチ&ソミュール城編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/07/19/173547
ヨーロッパ周遊記~第五回・スペインクエンカ編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/09/25/182921
ヨーロッパ周遊記~第六回・スペインバレンシア&バルセロナ編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/10/19/190532
ヨーロッパ周遊記~第七回・バルセロナ昼食イベリコ豚編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/10/30/194437
ヨーロッパ周遊記~第八回・バルセロナ・サグラダファミリア編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/12/02/211317
ヨーロッパ周遊記~第九回・ピサ・斜塔編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2013/12/06/192100
ヨーロッパ周遊記~第十回・フィレンツェ編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2014/01/05/164307
ヨーロッパ周遊記~第十一回・ヴェネツィア編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2014/01/10/204643
ヨーロッパ周遊記~第十ニ回・オーストリア編~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2014/01/13/213241
ヨーロッパ周遊記~第十三回・ドイツ編前編・メシテロ注意!~
http://makoushi.hatenablog.com/entry/2014/04/09/214847
ドイツビールと料理を食べて満足しつつ、ホテルへ戻ります。
まだまだ元気な我々は、明日見に行く場所の下見に。
ちなみにそこまでの道は本当に真っ暗、と言うか真の闇で一歩先も見えないのです!
携帯バッテリーのライトがなければ、完全にアウトでした。
ここシュタンガウに来た目的はこれです!↓
夜だとちょっと分かりづらいですよね。
しかし全く灯りの無い漆黒の闇を体験したのは初めてかも。
日本だと山の中にでも入らない限り、何かしらの灯りは見えますから。
ここではもし1m先の茂みに強盗が潜んでいても飛びかかられるまでは気付きもしないでしょう。
まあ、全く人が通らないこんな場所で、延々待ち構えている強盗なんていないでしょうがw
そんなこんなで、夜中の散歩を終えて、宿に戻って就寝。
次の日の朝。
そうそう、この宿のご主人、口コミサイトではあまり評判が良く無いそうなんですよ。
何でもチェックイン時に機嫌を損ねたら、チェックアウトまで口も聞いてくれなかったとか。
(商売する気あるのか?)
案の定、次の朝タクシーを呼んでもらおうとしたら
「若いんだから歩いていけばいいだろう?」
みたいな感じで呼んでくれません。
観光地の時間の関係で急いでいるんだと、モードエルフさんが英語で話してくれたのですが、意味がうまく伝わっていないのか、分からない振りをしているのか、ダメでした。
すると奥で朝飯を食べていたアジア系のにーちゃんが英語で加勢してくれて、何とかタクシーを呼んでもらう事に成功!
礼を言ってどこから来たのか聞くと、韓国人の学生さんで一人旅をしているとの事でした。
(20歳くらいかな?)
感謝感謝です!
韓国と言えば、この旅行中
「Are you a Korean? 」
と聞かれる事が多かったのですが、東洋人の見分けがつかないヨーロッパの人が何故日本人でも中国人でもなく韓国人と聞くのか気になっていました。
そこで後に日本語が堪能なフランス人に聞いたところ
「日本人と中国人は、みんな団体ツアーで来る。よって少人数で行動してる東洋人は韓国人」
との事でした。
確かに、中国は最近まで個人旅行を認めていなかったし(最近になって富裕層だけ解禁)、日本人は英語が苦手なので個人旅行をする人は少ないです(英語については自分も人の事は言えませんが…)
日本ももっと話せる英語教育に力を入れなければなりませんね。
さて、そんなこんなで目的地へ向かいます。
チケット売り場の前には馬車もいましたが、我々は昨晩に続いて徒歩で山頂の目的地へ。
我ながら元気ですねーw
着いたー!!
西洋でも最高級に美しいと言われるノイシュヴァンシュタイン城!!
ネズミの国のシンデレラ城の元であり、劇場版ストライクウィッチーズのEDや、月詠でも一部が使われたという白亜の城です!
ネコミミモ~ド♪
ちょうど飛行機雲と一緒に撮れました~。
白亜の城のイシュヴァンシュタイン城。
多分誰でも映像や写真で見た事はあるかと思いますが、実際に目の前で見ると、その美しさに圧倒されます。
場内見学は予約制で係員の案内がつきます。
それぞれの部屋でフランス語と英語で解説してくれるのですが、自分にはほとんど聞き取れませんw
また館内の写真撮影は一部を除いて禁止です。
外にはカメラを向けていいそうなので、外の景色を。
見てくださいこの雄大な景色を!!
前も同じようなことを言った気がしますが、とにかくヨーロッパの景色はすごいんです!!
しかも国ごとに微妙に違っていて、全く飽きさせません。
台所は撮影可でした。
なんと上の階に食事を運ぶエレベーターまで備え付けられていたそうです。
城内見学の後、カフェで一服。
出来たてのチェリーパイが美味しそうです♪
この後は再び山路を踏破して城が望める橋へ。
ここです!
ここがノイシュヴァンシュタイン城が一番美しく見えるスポットなのです!!
日本でTV等で紹介される際には必ず使われる撮影場所でもあります。
ソラノヲトの舞台地セーズの街(スペインのクエンカ)と、このノイシュヴァンシュタイン城はどうしても来たかったので大満足です!
ところで…
この橋めっちゃ高いんですよ…。
城から写した橋の写真をご覧ください↓
つまり下を見るとこーんな感じ↓
あああ、俺は何でまたこんな高いところに…ガクブル!
ちなみに、この橋に錠をかけると願い事が叶うんだったか何だったかで
錠がいっぱい付いておりました。
丘を降りてチケット売り場まで戻ってきました。
遠くにもう一つ城が見えますが、時間がないので駅へ急ぎます。
急いだ甲斐あって、一時間に一本の電車に何とか間に合いました!
が、本当にギリギリだったので切符を買わずに乗ってしまったのですが、それがあのような悲劇に繋がるとは、あの時の我々は夢にも思わなかったのです…
つづく