魔公子の日記

同人サークルRED RIBBON REVENGERのサークル情報他、台湾、香港、韓国、中国、ヨーロッパなどの旅行日記、日々の戯言などw

ついに宇宙戦艦ヤマト2199が…!!

ついに放送開始しました「宇宙戦艦ヤマト2199」!

入稿間際で忙しいのに、つい見入ってしまいました!

期待通り、いや期待以上の出来でした!

 

悲壮感漂う真っ赤な地球から、ラストの戦艦大和の姿

全てがかつての雰囲気そのままに、ハイクオリティになった冥王星沖会戦に燃えた!!

そして森雪が適度に萌えチックになってて、これまた萌えた!w

女性キャラがかなり増えたみたいで、純粋にヤマトを楽しむ分にはあれなんですけど

絵柄も良い感じだし、これはこれで。

 

 

ところで、冥王星沖会戦で古代守が自分の艦だけ残って敵に突っ込むシーンなんですが

自分の記憶が間違ってなければ、昔のバージョンでは

敵に背を向けるのは男じゃない! 死んだ仲間に顔向けできない!

みたいな理由で突っ込んだ気がするんですよね。

それがリメイク版では、沖田を逃すために盾になる事になってました。

 

これも時代ってやつでしょうか。

今の風潮だと、そんな理由で乗員を道連れにするなんてとんでもない!

って感じですよね。

いや、実際にその通りだと自分も思いますけど。

ヤマトの世界観でもある大戦当時はそれが当たり前だったんですよね。

 

一人の軍人としては、特攻して敵の戦力を削ぐのも一つの選択肢なのでしょうが

部下の命を預かる身としては…。

当時の風潮ならば、全員が納得した上での可能性もあると思うのですが

逆に当時は上官への意見具申なんて決して出来なかった事を考えると

どうなのかな…と思うわけです。

 

最近はネットで、やれ戦争だ! やれ開戦だ! と声高に叫ぶ人もいますが

戦争がどんなものなのか、少しでも想像して物を言ってるのかな、と思います。

平和念仏主義は嫌いですが、勇ましい事を言うのなら

せめて戦場になってる国を体験してくるくらいでないと。

国を守るために戦力は保持すべきですが、進んで使うのは亡国の道です。

 

 

宇宙戦艦ヤマトは決して戦争賛美の作品ではないし

むしろガミラス星での戦いの後の古代の言葉にこそ

この作品のテーマが込められていると思います。

 

 

ともあれ、毎週ヤマトが観られるなんて幸せ過ぎます!

来週のヤマト発進のシーンは、涙なくしては観られないだろうなぁ…

って来週サンクリじゃん! ううっ、リアルタイムでは観られないかも。