本屋へ行ったらコミックス版「NHKにようこそ!」の最新刊が出ていたので早速ゲット!
(以下ネタバレありです)
岬ちゃんの表紙に騙されて(←同じ人手を上げて!)
以前から読んでいたのですが、今回も相変わらず…
夢も希望も救いも無ぇーー!!!
普通の作品の主人公の場合
序盤は調子良く進む
↓
壁
↓
挫折
↓
成長
↓
一歩前進!
なのですが、この作品の場合…
序盤から終点一歩前
↓
壁
↓
挫折
↓
成長と思いきや…
・
・
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挫折
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挫折
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挫折
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挫折!
挫折がインフレ起こしてます。救いもへったくれもありません。
まあ、確かに人生は挫折の繰り返しだったりする事が多いですが
作者は人生に絶望でもしているのでしょうか?
しかし冷静に考えると、何かのキッカケで突然吹っ切れる人間なんてそうそういる訳でもなく
佐藤君のように成長したつもりになっても何も変わっておらず、ちょっと躓いただけで逆戻り
というのは極めてリアルだったりします。
もっとも、漫画でまでこんなイタ過ぎるリアルを見ても…という気もするのですが。
でも同じイタイタしさでも、岬ちゃんの場合は可愛く見えるのに
佐藤君の場合だとイタいだけなのはどういう訳か。
(いや、理由は明確なんですけどね(笑))
さてさて、最後はどんな展開になるのかなー。
ろくなエンティングが浮ばないのですが…