昨日友人とひぐらしのなく頃にの実写映画を観に行って来ました。
この時間を確保するために、前日の睡眠時間を大幅に削ることに…。
で、観た感想ですが自分的にはわりと楽しめました。
しかしネックはやはりキャストでしょうか。
ゲーム絵から実写になるわけですから
イメージが変わってしまうのは止むを得ないのですが
それがどの程度までなのかが問題なわけで。
結果としては、魅音は比較的イメージに近かったと思います。
「圭ちゃん」と呼ぶときの感じとか、口調とかが
わりと近い雰囲気を持っていたので。
あと、胸も大きかったし(笑)
逆にイメージが大きく変わっていたのがトミーでしょうか。
原作を知らなければ、あれはあれでそういう人物なのだと
納得も出来るキャラクターになっているのですが
原作での、ゴツイけどさわやかな好青年のイメージが
ひょろいけどちょい悪風な、全く正反対のキャラクターに…。
なんであんな風に変更したのやら。
あと三四さんが…。
いや、大人の色香は充分だったのですが
年が行き過ぎてるんじゃ…。
三四さんはどんな感じなのか結構期待していただけに残念です。
あ、大石さんは良かったかも。
ひょろくなってましたが、一番イメージに近かったと思います。
しかし一番の問題点はと言うと…沙都子がっ!!
イメージがどうこうではなくて、出番が少なすぎ!
トミー、三四さん、大石さんの方が圧倒的に出番が多かった。
セリフなんてほとんど無くて、どんな口調なのかすらも分からない。
あ、圭一に対する呼び方は、さん付けが無くなって
「圭一」に変わってました。
総合的に見れば、普通に観られる作品だとは思いますが
ひぐらしファンとして見ると問題点が多かったかなぁ。
ただ、ラストシーンは物悲しくて良かったです。
ああそうそう、一つだけ注意点を。
これを観るとしばらくは「おはぎ」が怖くて食べられなくなります…。