先週のサンデーは…
(以下ネタバレありです)
「ハヤテのごとく!」は…
な、なんか咲夜が今までになく
大人っぽく色っぽいですよ!?
いつもよりちょっとアダルティーな服装のせいなのか?
それとも参考書を持ちつつ片手を付きながら横座りという
女教師的シチューエーションのせいなのか?
なんかハヤテくんよりも大人っぽく見えてしまいます。
そしてメカハヤテくんに肩を揉まれて赤くなっているマリアさん!
台詞の「んっ…」が怪しく見えてしまいます(笑)
吐息なんて漏らしちゃってますし。
気も利いて格好良くて肩揉みも上手いメカハヤテくん。
次回から主人公交替だったりして…
そして「ハルノクニ」は…
ついにその正体が国民に知れ渡ってしまった榊総理。
ここでカメラの前でヘタないい訳をして誤魔化そうとするなら
どこぞの校長みたいでガッカリだったのですが
政権の延命ではなく、国民に自分の信念を継がせようとするところが
榊という人間の強さであり、怖さでもある気がしました。
そして榊の理想に人間としての生理的な反発を覚えながらも
「では君は、この国について1度でもまともに考えたことがあるのかね?」
という問い掛けに答えることのできないギリ。
榊の信念とギリの怒りと
どちらも真実でありながら正義では無いというのが
この国の、そして人類社会の救われないところでしょうか。
国民なくしては国家が成り立たない事を考えれば
どちらが主でどちらが従なのかは明白ですが
近代において没落した国家の国民が辿る末路は
「北」の惨状を見れば、これもまた明白です。
北は独裁国家ですから、その責任は指導部そのものにありますが
日本が民主国家である以上、今の日本の現状は
我々国民が自ら望んで得た結果だということも忘れてはならないと思います。