魔公子の日記

同人サークルRED RIBBON REVENGERのサークル情報他、台湾、香港、韓国、中国、ヨーロッパなどの旅行日記、日々の戯言などw

まったくもって…

昨日今日と、栃木県警の不祥事によって拉致された被害者が殺された事件について
ニュースが大々的に取り上げていましたが
見れば見るほど、これは本当に日本の警察の事なのか?
と疑いたくなるような事件です。
ヤフーニュース記事↓
http://news.www.infoseek.co.jp/search/story.html?query=%93%C8%96%D8%8C%A7%8Cx%90%CE%8B%B4%8F%90&q=12yomiuri20060412it03&cat=35


息子が事件に巻き込まれた可能性が高いとして
警察に相談しに来た両親に全く取り合わず
ビデオテープや証言などの証拠が出揃った後も一切応対せず
挙句の果てに犯人からかかってきた電話に警察だと名乗り
拉致犯人に被害者の殺害を決意させるという
まったくもって前代未聞の事件でした。
さらに許せないのは、これら全てを隠蔽するために
母親が息子に「死ね!」と叫んだから電話が切れたとか
被害者家族を冒涜する嘘証言を重ねて
逃れようとしたことです。
(ちなみに母親は、この後脳出血で亡くなられています)


ここまでして栃木県警が事件を放置、隠蔽しようとした理由は述べられていませんが
犯人の父親が栃木県警の警察官だった事とは無関係だと
栃木県警は主張しているそうです。


しかし何よりもおかしいのは
担当した警察官が給料を17500円を減俸されただけで
いまだに警察官を続けていると言う事です。
ちゃんとした処分をしたならば、事件は一部の警察官による不祥事と
上層部の監督不行き届きですが
これでは警察全体の共犯です。
ロシアのように警察官とマフィアの区別がつかなくなった未開国ならばいざ知らず
かつては世界一と言われた日本の警察がこんな事件を起こすとは
世も末と言う他はありません。
結局自分の身は自分で護るしかなく
防弾チョッキとアーミーナイフで武装したサラリーマンが出勤する姿が
日常的になるのも遠い日では無いのかもしれませんね。