日本を取り巻く環境について

昨日の日記は麻生新政権のネタだったので、続きでちょっと政治的なお話を。
いや、だっていつもいつもアニメ日記ばかりじゃ
それしか頭にない人だと思われちゃうじゃん！？
そんなことはないんだよ！？
確かに脳内はそっち関係で１２０％埋まってるけど
他の部分で真面目なことも考えてるんだよ！？
ほら、十二指腸とか横隔膜とか…

国内問題でてんやわんやの日本ですが
我が国を取り巻く周辺環境も、かなりのっぴきならない事になっていると思います。
一時は崩壊寸前だったロシアは原油高の影響で持ち直しましたが
かの国が極めて危険なことは周知の事実です。
約束事を守らない歴代政府はもちろんのこと
末端の兵士の質の悪さは群を抜いてます。

また五輪期間は柔軟な対応を見せた中国ですが
五輪後は不景気になるのが統計的に証明されていますし
今後どういう態度を取ってくるか不透明です。

韓国は経済状況の悪化による債務に喘いでいる状況で
北は…もはや論じるまでもありません。

唯一の同盟国アメリカですが、必ずしも日本の味方では無いという事は
先日のテロ指定解除問題やヒル次官補の発言からハッキリしています。
つまりジャイアンがのび太の味方をするのは
映画の時だけだという事ですよ。

で、この四面楚歌の状況で自国の防衛はどうするかと言うと…
全てが話し合いで解決できるのならば
一部の平和主義者の方々が言うように自衛隊は必要ありません。
しかし「話せば分かる｣と言った犬養毅元首相は
聞く耳持たない相手に撃たれて殺されました。

軍隊の本質は『抑止力』です。
「いざとなったら撃てるんだぞ！」という圧力で
戦わずに制するのが軍隊の一番の役割です。
しかし「いざとなっても撃てません！」と公言してしまっている日本では
自衛隊の存在価値がかなり疑問です。
もちろん悪いのは自衛隊ではなくて、法整備をちゃんとしていない
政府なわけですが。

弾道ミサイルが飛んできた時に
「迎撃には総理の許可が！」
「総理は今朝辞めたくなって辞めました！」
「じゃあ防衛長官のハンコを！」
「防衛長官は接待ゴルフ中ですー！」
なんて漫画みたいな事にならなければ良いのですが…