魔公子の日記

同人サークルRED RIBBON REVENGERのサークル情報他、台湾、香港、韓国、中国、ヨーロッパなどの旅行日記、日々の戯言などw

映画版「ひぐらしのなく頃に」観て来ました

昨日友人とひぐらしのなく頃にの実写映画を観に行って来ました。
この時間を確保するために、前日の睡眠時間を大幅に削ることに…。
で、観た感想ですが自分的にはわりと楽しめました。
しかしネックはやはりキャストでしょうか。
ゲーム絵から実写になるわけですから
イメージが変わってしまうのは止むを得ないのですが
それがどの程度までなのかが問題なわけで。


結果としては、魅音は比較的イメージに近かったと思います。
「圭ちゃん」と呼ぶときの感じとか、口調とかが
わりと近い雰囲気を持っていたので。
あと、胸も大きかったし(笑)


逆にイメージが大きく変わっていたのがトミーでしょうか。
原作を知らなければ、あれはあれでそういう人物なのだと
納得も出来るキャラクターになっているのですが
原作での、ゴツイけどさわやかな好青年のイメージが
ひょろいけどちょい悪風な、全く正反対のキャラクターに…。
なんであんな風に変更したのやら。


あと三四さんが…。
いや、大人の色香は充分だったのですが
年が行き過ぎてるんじゃ…。
三四さんはどんな感じなのか結構期待していただけに残念です。


あ、大石さんは良かったかも。
ひょろくなってましたが、一番イメージに近かったと思います。


しかし一番の問題点はと言うと…沙都子がっ!!
イメージがどうこうではなくて、出番が少なすぎ!
トミー、三四さん、大石さんの方が圧倒的に出番が多かった。
セリフなんてほとんど無くて、どんな口調なのかすらも分からない。
あ、圭一に対する呼び方は、さん付けが無くなって
「圭一」に変わってました。


総合的に見れば、普通に観られる作品だとは思いますが
ひぐらしファンとして見ると問題点が多かったかなぁ。
ただ、ラストシーンは物悲しくて良かったです。


ああそうそう、一つだけ注意点を。
これを観るとしばらくは「おはぎ」が怖くて食べられなくなります…。