上海旅行日記〜鉄道編〜
1月2日〜5日にかけて上海に観光旅行に行ってきました。
さらにコミケ前の12月22日〜26日は韓国に同人誌即売会に。
色々な事があったので、それぞれ種類別に分けて記したいと思います。
前の日記はこんな感じです↓
ソウル同人誌即売会旅行記 〜到着〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20111228
上海旅行日記〜到着〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120104
ソウル同人誌即売会旅行記〜イベント&ショップ編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120106
上海旅行日記〜オタク街編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120107
上海旅行日記〜書店にあったおもしろ雑誌編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120109
上海旅行日記〜第二弾・書店にあったおもしろ雑誌編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120112
ソウル同人誌即売会旅行記 〜韓国料理編前編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120120
上海旅行日記〜上海料理編前編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120124
ソウル同人誌即売会旅行記 〜宮廷料理編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120126
ソウル同人誌即売会旅行記 〜観光編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120213
上海旅行日記〜上海蟹編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120217
今回は上海の鉄道編です。
まず市内の主な交通手段である地下鉄なのですが
ビックリしたのが、全ての駅で荷物検査があることです。
改札前にX線検査の機械と係員(鉄道警察?)二名がいて
大きめのバック等はX線の機械に通さなければ、ホームに入れません。
それと地下鉄は撮影禁止だったような…。
さらに地上の列車に乗る場合は、荷物検査+身分証明書が必要です。
IDカードを自動券売機に差し込むのですが、外国人はそんなもの持っていないので
窓口に行ってパスポートを見せなければなりません。
しかも上海駅の窓口は駅舎から離れた場所の別の建物にあるので
切符を購入するのにえらく苦労しました…。
ホームに入れる時間も発車の何分前〜と決まっているので
まるで国際線に乗るときのような感じです。
このニヶ月間に台湾、香港、韓国、上海と旅しましたが
そういう意味で上海だけ異質な感じがしました。
ホームには様々な列車が。
『世界の車窓から』でよく見るような景色にテンションが上がります!
今回は上海近郊の蘇州へ行きました。
乗った列車はこちら。
スピードは300kmくらい出ていました。
行きは普通車(二等車)で行ったのですが、帰りのチケットは完売。
しかし駅員さん曰く、商務車は空いているとのこと。
ここで疑問に思ったのですが、こちらの列車の区分けは「二等車」と「一等車」です。
ガイドブックにもそう載っていますし、「商務車」という区分は無かったはず。
でもそれしか空いていないというので購入。
値段を調べてみたら、一等、二等よりもさらに高い料金でした。
(それでも日本に比べたら遥かに安いですが…)
いったいどんな車両なのだろうと思って待っていると…
飛行機のファーストクラス並のシートですよ!
しかもこのシート、180°フラットになってベッドになります!
その状態でも前のシートとの幅が余っているので、すごい広さです!
上海までの30分、寝っ転がってましたw
時速300kmの寝台列車に乗れる日が来るとは思わなかったwww
他の車両と比べてみると…
えらく贅沢な作りです。
そして最終日はリニアモーターカーにも乗ってきました。
空港と市街地の外側までのわずか8分間の距離なのですが
世界で唯一(だったかな?)一般客を乗せて走っているリニアです。
果たしていくら取られるんだろう? と戦々恐々としていたら
500円でしたw 良心的だなぁ。
それでも上海市民にとっては高いのでしょう。
ホームはガラガラでした。
そして待つことしばし。リニアモーターカーがついに…
キター!!
外見はあまり格好よくありませんがw 浮いている事が重要です!
走り出しはとても静かです。
浮いているのだから当然ですが。
そしてぐんぐん加速していって、未知の領域400km台へ!!
新幹線も300kmなので、かなりの速さを感じますが
もう一段階上の速さとでも言いましょうか、
飛び去っていく風景がとても爽快でした。
後日の日記で観光地も紹介しますが
上海は過去と未来、古風と最先端が同居しているような
まさに「魔都」と呼ばれるのに相応しいところでした。