上海旅行日記〜書店にあったおもしろ雑誌編〜
1月2日〜5日にかけて上海に観光旅行に行ってきました。
さらにコミケ前の12月22日〜26日は韓国に同人誌即売会に。
色々な事があったので、それぞれ種類別に分けて記したいと思います。
ソウル同人誌即売会旅行記 〜到着〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20111228
上海旅行日記〜到着〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120104
ソウル同人誌即売会旅行記〜イベント&ショップ編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120106
上海旅行日記〜オタク街編〜
http://d.hatena.ne.jp/makoushi/20120107
今日は上海の書店で手に入れたおもしろ雑誌編です。
日本のマンガアニメは、中華人民共和国では正規のルートではほとんど販売されないようで
一般書店では全く見かけませんでした。
唯一、ガンガンで連載されていた猫ラーメンだけが
翻訳版で売っていましたが…何故?
で、まともな書店で買った本がこちら↓
やはりチャイナドレスですよね!
…で、着せ替えの元となる人物なのですが…
これが一般書店の子供向けコーナーで手に入るって
この国は以外と進んでいるのだろうか?
そして一見普通の学生向け雑誌らしいのがこちら。
(これは目次のページです)
本のタイトルは「学生文摘」
GDPの変遷についてや、自国の文化についてなど社会的な内容です。
カダフィ大佐についての記事も。
そして太平洋戦争終結後の日本の賠償についての記事。
簡体字の漢文なのでちょっと読みにくいのですが
どうもアメリカの腰砕けのせいであまり賠償金が貰えなかった
というような事が書いてあるみたいです。
という感じの極めて真面目な雑誌なのですが…
表紙はこれです↓
表紙はカダフィ大佐にするべきだったんじゃ…
中身と表紙のギャップが激しすぎて、全く意味が分かりません。
子供に読みやすくするために、表紙を漫画調にすることはありますが
これは明らかに萌え系ですwww
と、思ったらこんな記事もありました↓ 2ページだけですけど。
タイトルも『萌文化』在日本大行其道!
天ぷら蕎麦を持っているこの娘、すげー可愛いのですが…。
『萌え』は最初は漫画アニメの通用語から始まったとか
『萌え』の経済収益における規模とか
果ては『萌え』は生活の調味料だとか書かれていますw↓
いったいこの雑誌は、学生に対して日本の何を教えたいのだろうか?
これを読むと日本が好きになるのか嫌いになるのか…
上海の謎は深まるばかりですw