魔公子の日記

同人サークルRED RIBBON REVENGERのサークル情報他、台湾、香港、韓国、中国、ヨーロッパなどの旅行日記、日々の戯言などw

台湾部屋探しの旅 その3

17日、いよいよ物件を当たることに。
台湾の賃貸事情というのは日本と違って
不動産屋さんが仲介している物件は少ないです。
大家さんが仲介手数料を嫌うからです。


だから情報収集が大変で、一部の物件は大家さんがネットに載せていますが
空き部屋の窓に張り紙がしてあったり
町の市場の掲示板に貼ってあったりするのが一般的です。


今回はしゃいあんさんがネットで探してくれたものを主に当たることにして
大家さんとの通訳はまんじゅうさんがしてくれました。
お二人ともどうもありがとうございます!


そして最初の物件に電話してみると…


大家さんいわく
「その部屋は半年も前に借り手が見つかったよ。
 何で今頃連絡してくるんだい?」


だったらネットの情報消しといてよ!!


…とツッコミたくなりましたが、気を取り直して次の物件へ。
が、次もその次も既に契約済み。


どうもネットの情報は古いものが多いようで、空き物件を見つけるだけでも一苦労しそうです。



で、何件か当たってやっと空き部屋があったので行ってみました。
景安駅からちょっと歩いた所にあるわりと高級そうなマンションです。
でっかい門があって管理人さんが目を光らせているので
防犯体制は良さそうです。


部屋は変則的な3SLDK?
リビング部分が8畳間が3つ合わさったような形をしていて
メゾネットの2階部分に二部屋と納戸っぽいのが1つ。
そしてフリースペースみたいなのが1つでした。
16階建ての14階で総面積は45坪だったかな。
これで家賃は管理費込みの19000元(約57000円)


広さ、家賃、立地条件ともに文句無しなのですが
地区年数の割に部屋はかなり汚かったです。
借り手を募集しているのなら、部屋を綺麗にしておけばいいのに…と思いましたが
こっちはそこらへんはあまり気にしないみたいですね。
と言うか、日本が極端に綺麗好き過ぎるのかも。

しゃいあんさんはえらくお気に入りで、自分も悪くはないと思ったのですが
大家さんが契約者は台湾人でないと困るとのことで断念。
やはり外国人が家を借りるのは大変そうです。



そろそろお昼の時間になったので
板橋近辺の茶藝館へ。
茶藝館というのは台湾茶を楽しむ場所なのですが、食事も提供しています。
日本で言うと酒ではなくお茶を出す飲み屋みたいな感じです。


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たまたま見つけて入った店なのですが、有名なところだったようで
部屋は全て個室で、店内には池があり
めっちゃ大きい鯉が泳いでいました。

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建物自体が、ものすごく大きな中華風家屋で
中を見回っているうちに迷子になりました…w


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まるで三国志の桃園の誓いに出てきそうな雰囲気です。


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一定時間ごとに上から霧が噴射されて
雰囲気を盛り上げてくれます。



食事の方はというと…


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まずは前菜の果物とサラダ


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メインの牛肉に揚げ魚、煮物、茶碗蒸し、果物、漬物、ご飯、アワビのスープ。


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特にアワビのスープはでっかいアワビが入っていて
すごく美味しかったです!


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食後はお茶とケーキが。


お値段は860元(約2500円)
さすがにこのクラスのお店になると、結構なお値段です。
もっとも、日本で同じものを頼んだら倍はするでしょう。



そんな訳でマッタリ昼食を食べた後は
再び物件探しへ。



つづく