台湾イベント旅行記（１日目その２）

台湾国際空港でＡＮＡの萌えポップに出迎えられて
複雑な気分を味わいつつも
ついに台湾の地に降り立ちました！

さあ、ホテルに向かうぞー！ …と思ったものの
自分もＫさんもホテル周辺の地下鉄駅からホテルまでの地図しかなく
どこから地下鉄に乗ったらいいのか分からない…。
とりあえず空港内を駆けずり回るも
ターミナル間を往復する空港内電車に乗っただけ。
で、数十分かけて調べた結果、地下鉄が空港まで開通するのは７年後でした。

はい、しゅーりょー！！

ボクにはまだ海外は早すぎたようです。
ちょうどいいので、地下鉄がここに来るまで７年間待つことにします。

…という訳にもいかないので、総合案内所らしき場所で
市内行きのバス乗り場を聞いてみる。
ちなみに、バス乗り場は入国カウンターの正面でした。
わずか３０秒ほどのバス乗り場に行くのに１時間近くかかってしまった…。

なんとかバスに乗り込みましたが、今度は下りる場所がわからない。
路線マップは貰ったのですが、車内に次の停留所を表示するものがないので
どこを走っているのか全く分からないのです。
必死にマップと停留所の看板を見比べ
ここだろうと思う所で運転手さんに聞いてみました。
しかし運転手さんに日本語が通じず、万事休す。
と、いかにもサラリーマン風な人（昔のリゲインのＣＭに良く似た感じ）
が歩み寄ってきて「どこ行きたいの？」と通訳してくれました。
謝謝！ 謝謝！

この時以外にも、困ってると回りの人が寄ってきて
通訳してくれることが度々ありました。

あまり知られていませんが、台湾は極めて親日的なところです。
しかも第二次世界大戦の世代ほど日本語が堪能で親日だったりします。
理由は当時の日本の統治の仕方や、中国と台湾の歴史的関係
現在の日本との経済、文化交流など様々ですが
とにかくみんな日本人に親切です。
反日な人は極めて少数だったりします。
せっかく日本に好意を持ってくれているのですから
こちらも日本のイメージを損なわないよう気をつけねば。

そんなこんなで、おかげさまで無事ホテルに到着。

上の写真はホテル近くの台北市内。
日本の新宿とそっくりで、自分が国外にいることを忘れてしまうほどでした。

下は今晩のごはん。詳しい事は明日の日記で。