台湾イベント旅行記（１日目その１ ）

１月３０日から台湾に行ってきました。
台湾での同人誌即売会「FancyFrontier13」に参加するためです。
（友人のスペースに委託での参加です）

今回委託してくれるのは友人Ｋさん。
航空機とホテルの手配もして頂いて、とてもお世話になりました。
順次日記に書いていきますが、Ｋさん以外にも沢山の方々に助けて頂いて
本当にとてもお世話になりました。
どうもありがとうございます！

３０日朝、Ｋさんと合流して成田空港に着くと
予約していた航空券を受け取って出国カウンターへ。

海外へ行くのは十数年ぶりですので、えらく緊張しました。
出国管理官の目つきが怖い…。
な、なんか逮捕されちゃうんじゃないか！？
とビクビクしていましたが、特に何事もなく出国ゲートを通過。
ここはもう日本じゃないと思うと、不思議な気分です。

かなり余裕を持って着いたので、免税店を眺めながらブラブラ。
そろそろ搭乗手続きが始まるかな〜という時間になり
登場ゲートへ。
と、Ｋさんが突然…

「あの…、航空券どっかに落としたみたいです…」

ウ、ウソでしょー！？
いきなりスーパーアクシデントだっーーー！！？

出国ゲート出ただけで、いきなり旅終了！？
わたわたしていると、添乗員の制服を着た２人組を発見！ 声をかける。
ところが、今回使った航空会社がチャイナエアラインだった為に
添乗員さんに日本語が通じない！
（これはたまたまで、全添乗員さんの半数は日本人でした）

自分の航空券を見せながら友人を指し
床を指したりして必死に訴えたのだが
どうやら「早く搭乗させろ！」と言っているのと勘違いされたらしく
「もうちょと待ってくださ〜い」
と、微妙な日本語で返されてしまう。

最後はＫさんが「チケットロスト！ ロスト！！」と叫ぶと
やっと分かってくれて、後から来たカウンターの人に説明してくれた模様。
そしてチケットを再発行してもらい、無事に搭乗。
ふぅー、助かった。
応対してくれた人はチーフパーサーで、ジャンさんと言うらしい。
ジャンさんありがとう！

そしていよいよ空の旅へ。
しかし、飛行機に乗るたびに思うのだが、本当にこんな物が飛ぶのだろうか？
重すぎで離陸できずに、壁に激突するんじゃないかとヒヤヒヤしてしまいます。
と、エンジンが轟音を立てて滑走を開始。
飛ぶのか！？ 本当に飛んじゃうのか！？
飛ぶ…飛ぶ…飛ぶ…飛んだあぁぁーーっ！！！

一瞬機体が降下して「落ちたー！ 死んだー！！」
と思いましたが無事飛び立ちました。
そして約３時間半のフライトで、ついに台湾の地に！
初めて空から見る台湾の大地は感慨深いものがありました。

下りる時にはチーフパーサーのジャンさんが気付いてくれて
「Ｏｈ！ 大丈夫？ 心配ない？ ＯＫＯＫ！」
と、笑いながら見送ってくれました。
本当にありがとうございます！

税関を抜けるとそこはもう台湾！
ここでもまた感慨ひとしおです。
さーて、どんな新しい発見があるのかなー
と期待に胸を膨らませながらロビーを抜けていくと
今乗ってきたチャイナエアラインのカウンターが。
チャイナ美人２人のポップがありました。

うんうん、それっぽいよね。
制服もチャイナドレスっぽくて良い感じです。
と、次に目に入ったのはＡＮＡ（全日空）のポップ

な、何故…？

未知の世界へのワクワク感が、いつもの生活感に戻っちまった…orz