魔公子の日記

同人サークルRED RIBBON REVENGERのサークル情報他、台湾、香港、韓国、中国、ヨーロッパなどの旅行日記、日々の戯言などw

コードギアスR2最終話

makoushi2008-09-28

2年にまたがったコードギアスもついに最終話。
ゼロ・レクイエムという名前からなんとなく想像はできましたが
この終わり方は衝撃でした…
(以下、ネタバレあり)



去年放映した前作では良いところ無しだったジェレミア卿ですが
R2になってからは格好良過ぎ!!
ポーズまでしっかり決まってるよ!
しかも最後はアーニャと一緒に農園で隠居ライフなんて
どんな勝ち組ですか!?
…でも、最後までオレンジは付きまとう訳ね(笑)


ナナリーが!
あんなにお兄様べったりで可愛かったナナリーがっ!!
でもある意味兄離れというか、自分の意志で物事を決められるようになったわけで…
(シュナイゼルの言葉がどこまで影響していたかは分かりませんが)
ルルーシュも妹から離れる決心をしたわけですなぁ。
悪魔呼ばわりされて去る時のルルーシュの表情が痛々しかった…。


最後は真実を知ったナナリーの言葉で救われたと思いたいのですが
しかし今度はナナリーが可哀想すぎて…!
「お兄様さえいてくれればそれで…!」
すれ違いや考えの違いがあったとはいえ、
これがナナリーの偽らざる本心だったわけで…
うううっ! あまりに悲しすぎる!!


結局ギアスは、世界をより良くしたかもしれませんが
それに関わった人達には大きすぎる傷跡を残したわけで。
大きすぎる力は人の願いを叶えると同時に不幸にもするのかもしれませんね。


ラストシーン。C.C.の
「ギアスという名の王の力は人を孤独にする。ふふっ、少しだけ違っていたか…」
は空に向かって呟いている感じなのですが、その後の
「なぁ、ルルーシュ」は
声の抑揚や視線の向きから、前の御者台に座っている人に向けて言っている気が…
C.C.の言う『少しだけ違っていた』が自分の事だとしたら…
もしかしたら、そういう事なのかもしれませんね。