魔公子の日記

同人サークルRED RIBBON REVENGERのサークル情報他、台湾、香港、韓国、中国、ヨーロッパなどの旅行日記、日々の戯言などw

狼と香辛料

今日はサンデー買ってき忘れちゃったので
昨日の晩見た「狼と香辛料」の感想でも。
(以下ネタバレあり)



今回の話は新キャラの羊飼い少女ノーラが加わっての3人旅。
ノーラが加わるのを快く思わないホロを
妬いているのだと判断したロレンスだが
賢狼ホロの意地悪な口撃にバッサリと切り捨てられる。
ここがこの作品の面白いところで
ハッキリと妬いている描写はないのだが
所々でなんとなくそれとわかる描写を入れているのである。


極めつけは、ノーラとの会話を楽しんだ挙句
「久々に普通の娘との…」と余計な一言を洩らすロレンスに対して
ノーラは本当は話すのを嫌がっていた、と嘘を吹き込むシーン。
第2話の「自分は人の嘘を見抜ける」という発言を有効利用して
意地の悪い口撃をするホロに
賢狼らしからぬ子供っぽさが見え隠れするわけですよ。
ノーラと別れた後、やたらとロレンスに甘えるホロが
めっさ可愛いかったなー。


しかし、恋は惚れた方が負けとはよく言いますが
そういう意味では条件が対等なのに
ロレンスが連戦連敗なのはどういう訳か…
ホロにも寂しん坊という弱点があるので、そこを突けば勝機はあるのだが
それをしないのはロレンスの優しさなのか、
それともすでに深層意識に上下関係を刷り込まれているのか?(笑)


とくかくこの二人の会話は聞いていてとても楽しいので
敵とか陰謀とかいらないから、何でもない話を続けて欲しいですなー。