魔公子の日記

同人サークルRED RIBBON REVENGERのサークル情報他、台湾、香港、韓国、中国、ヨーロッパなどの旅行日記、日々の戯言などw

誠の旗の元に

makoushi2006-01-03

今日は新撰組の総集編+土方最後の1日を見ました。
原稿やりながらでしたが…
あ、ちなみに→画像の言葉は板垣退助の死ぬ間際の台詞です。
(一説には弟子が脚色したそうですが)
新撰組とは関係無いですよ。


かなり脚色してあるとはいえ
後半はちょっと胸に来るものがありました。
新撰組の歴史って実は隊内粛清の連続なんですよね。
当時には当時の事情が
そして土方には土方の考えがあったのでしょうが
殺して隊を引き締めるというやり方が
結局身を結ばなかったのは歴史を見る限り明白でした。
ただ、違うやり方をしていれば上手くいっていたかと言えば
決してそうとも言い切れない訳で
結成の成り立ちや時代を考えれば他の手段は無かったのかもしれません。
でも、その土方が後半少しずつ人が変わっていったりするところは
考えさせられるものがありました。
市村鉄之助に手記を託すあたりはジーンときてします。
(そう言えば、コミックブレイドPEACE MAKERって再開まだなのかな…)


それにしても新撰組の歴史には
常に悲壮感や虚無感が漂っているわけですが
ドイツ第三帝国といい、三国志といい
自分はこういった斜陽的なドラマが好きなようです。
滅びの美学ではないですが、逆境が醸し出す虚無感が
何とも言えない魅力を感じさせるんですよ。
いや、別に滅びたいわけじゃないですけどね(笑)
勝負事っていうのは逆境の方が面白いわけですし。


今年は順風満帆になるのか
あるいは逆境になるのか?
出だしは良いようですが、はてさて。
何はともあれ、努力だけは怠れませんね。